法律でも義務付けられている職長教育
建設現場には通常様々な事業所が一堂に集まるため、それぞれがそれぞれの会社のやり方で勝手な動きをしていては作業効率が悪くなってしまったり、安全対策が万全ではなくなってしまったりします。
そのような事態を避けるために現場に集まる作業員を統括する役割を担うのが職長で、事故なく安全に作業進めるためにも重要なポジションだといえます。
この職長に昇進した人は、初めて現場に入る前に職長教育を受けることが労働安全衛生法で定められています。
現場の作業員を指揮する方法や心構え、安全衛生を守るための知識などを身に付けるために行われるこの職長教育によって、現場で指揮をとる職長のレベルが維持されることで、建設工事の際の安全につながるのです。
現場の安全を守る職長に求められる様々な知識や心構えをしっかりと学ぶためにも、きちんとした期間で職長教育を受ける必要があります。
東京や埼玉、千葉や神奈川などで現場の安全対策に関する講習や講演などを行っている技術技能講習センターなら、安心して教育を受けることができます。
土曜日や日曜日、祝日の講義も行っているので、普段の業務に支障をきたすことなく講習に通うことができます。
また出張講習も行っているため会社に出張してもらって講習を受けることも可能です。
しっかりとした知識と現場を意識するための心構え、どのように作業員を配置し効率よく作業を進めていくのかなどをしっかりと学び、安全な建設現場を目指しましょう。